温水循環システム搭載!サーフィン仕様

2015.04.01 / S-15-02

    • 目的別カテゴリー
      サーフィン・海仕様
    • 車種別カテゴリー
      スーパーロングベース

    三重県(持込架装)からご依頼戴きましたオーダー仕上げのサーフィン仕様をご紹介します。

    サーフィン ハイエース

    ベース車は、4型スーパーロング特装の5人乗り

    サーフィン ハイエース

    工場出荷時からスーパーGLのシートが付いてきます。

    サーフィン ハイエース

    純正のシートベルトも装備済み。

    サーフィン ハイエース

    広いこの空っぽの内装をお客様好みに製作しますよ~

    サーフィン ハイエース

    今回は、何度も愛知県に来るのが難しいということで、ご契約時に2回ほど来店いただき、

    あとは、メールと電話で主に打ち合わせして進めて行きました。

    サーフィン ハイエース

    純正セカンドシートはそのまま使って、バックドアから約350mmのスペースを空けてベッドを製作。

    これは、この部分にサーフィン用バケツなどを気軽に出し入れできるようにと、

    海を眺めながらベンチ的に使えたら・・・というご要望でのカタチです。

    サーフィン ハイエース

    左のBOX内部には80L水タンクが収まっていて、その前を歩いて移動できるように

    幅約300mmのスペース通路を設けました。

    サーフィン ハイエース

    右のBOXは異型で製作。お客様より「ショートボードをベッド下に入れたい」とご要望でしたので、

    約650mmの幅を確保しボードが重ねて入れれるスペースとし、中央の柱的に自立している部分の

    製作は強度も確保しつつ製作しました。

    サーフィン ハイエース

    スライドドアからのベッドスペースへの出入りを楽にする為、ベッドは一部斜めにカット。

    ハイエース フルトリム

    鉄板むき出しの特装車の内装には、合皮レザーを使ったフルトリム加工を施しました。

    右に見える黒いスイッチは、天井ダウンライトのオンオフスイッチです。

    ハイエース スピーカー追加

    リアスピーカーを装備していないDXグレードや特装車のお客様にオススメのバックドアスピーカー。

    バックドアを開け、下に座って海を眺めながら好きな音楽を聴く。サイコーですよ(^^)v

    ルームキャリア

    ロングボードも載せれるルームキャリアは、前後移動できるのでボードの長さにあわせることができます。

    スーパーGL シート

    荷室側面に付いている純正のリアヒーター・・・

    結構邪魔だったりするので、セカンドシート横に移設しました。天板はテーブルとしても使えるし、

    肘掛にもなって便利です。

    サーフィン ハイエース

    今回は、サブバッテリーを搭載しているので、電圧メーターやインバーターのスイッチ、100vコンセントを

    ここに増設しています。

    ハイエース 電装

    当社推奨1500wサイン波インバーター。高価ですが、故障も少なく安定していてオススメです

    サーフィン ハイエース

    こちらが80L水タンク。今回はスカッパー(点検口)を二つ付けてみました。

    ひとつはバックドアを開けてからの給水、掃除用。もうひとつは掃除がしやすいように・・・

    真水だけを入れていてもそのうちタンク内がヌルヌルしてくるんですよ。

    なので、片腕が入るくらいの穴なら掃除もしやすいって訳です。

    ちなみに、どうしても手が入らない時の掃除方法は・・・「ミルトン」です

    そう、哺乳瓶を洗浄するアレです。タンクが大きいので沢山使いますけどね(笑)

    サーフィン ハイエース

    バックドア寄りの給水口。ホースを突っ込んでドバドバ入れちゃって下さい。

    サーフィン ハイエース

    シャッタードアになってるんで、見た目もカッコいいですよ

    サーフィン ハイエース

    シャッターは手前にスライドさせて開ける事ができます。

    サーフィン ハイエース

    スライドドア側にはキャンピング登録に必要なギャレー(給排水設備)キット。

    サーフィン ハイエース

    ギャレーの下のほうに温水変換器を取り付けました。

    温水変換器内を水が通過することで、温水に変わる装置ですが、家庭のシャワーのように瞬間的に沸かす

    機器ではないという事で、より快適に温水を作り、浴びれるようにしたのが「温水循環システム」です。

    サーフィン ハイエース

    バックドア寄りのBOX下部に水流の切り替えコックを付けて

    サーフィン ハイエース

    温水を作るときは「ジュンカン」に切り替えることで、高圧ポンプを動作させ

    「水タンク→温水変換器→水タンク」と循環。温水変換器内を通過するごとに水温が上がっていくわけですね。

    この温水変換器はエンジン熱を利用した機器なので、エンジンを使用した直後やアイドリング中などに

    循環させます。最も早く温めるには、走行中に循環するパターンですね。

    サーフィン ハイエース

    ちなみに高圧ポンプのスイッチは、運転席とシャワー横と2箇所設置。

    運転席に右上には水温計も付けてあるので、出発するときにスイッチを入れて移動。

    水温が徐々に上がってくるので、好きな温度になったらスイッチオフ。これで準備OK。

    サーフィン ハイエース

    今回実験的にタンク側面に断熱材を入れました。これが効果有でして、40度まで温めたお湯が、

    翌朝でも25度近くありました(寒い1月に実験)

    サーフィン ハイエース

    バックドアからすぐのところにシャワーヘッドを取り付け

    サーフィン ハイエース

    リアゲートのダンパーを利用してシャワーヘッドを固定できるのがGOOD!!

    サーフィン ハイエース

    タンク内に余った水を抜く為の配水管も設けたので、室内から専用コックをひねるだけで排水可。

    ポリタンクで受ける事もできるから、温水作ってサーファー友達に「おすそ分け」もできちゃいますよー(^^)v

    サーフィン シャワー

    バックドアにはハンガーレール。濡れたタオルとか引っ掛けて干せますね

    サーフィン シャワー

    天井には暖色系LEDダウンライトを6個埋込み

    サーフィン シャワー

    センターには、アロハ~~~な生地を入れてフィニッシュ!

    サーフィン シャワー

    全員サーフィンが趣味のG様ファミリー。納車は三重トヨペット 松阪塚本店様でお引渡しとなり、

    立会いの奥様も喜んでくれて、製作した甲斐がありましたヽ(^。^)ノ

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